第26回高専プロコンに参加した

長野県で行われた高専プロコンの本戦に競技部門として、自分と4年生の先輩2人の3人で出場してきました。
出来事や思ったことをつらつらと書いていきます。

年度明けから前日まで

先輩はアルゴリズムをゴリゴリ書いていましたが、
面白いくらいできない自分は夏休み中からGUIアプリケーションの作成をしていました。

本戦を週末に控えた最後の集まり、改めて競技規約を見ると「有効回答は時間内で最後に提出したもの」という記述で回答検証サーバーを建てることに。

ネットワークはよく知らない状態でしたがsinatra使って組んでとりあえず間に合いました。

0日目

新幹線で大宮まで行き長野へ。
車内でラズパイいじりしようとしたけどトンネルが連続する区間で電波が入らず断念。(いや気づけよ

前日入りして時間もあったので、観光部門に参戦ということで善光寺まで行ってきました。

そして夜は先生、先輩と駅でカツ丼を食べました。自分は小盛りを頼みましたが胃が小さく死にかける状態に。

ホテルに行ってからは、ちょうどARCやってたのでB問題通してから最終調整に臨みました。

翌日の試合に備えて正常に動くことを確認してから就寝。

1日目

1回戦の前の予行演習で 回答検証サーバーが動かない

慌てて先輩の手動POSTで切り抜けましたが、その後判明した原因がひどすぎる。

  • 問題取得時にチームトークンを入れるのを忘れていたことに気づく
  • 慌ててパラメータを入れる
  • ファイル名にリクエストパラメータが入る
  • >> 回答検証がコケる <<
  • >>> 送られない <<<

お粗末すぎてダメ。先輩に迷惑をかけてしまいました。

その後の1回戦は大事をとって検証サーバー抜きで挑みましたが、通過ラインのギリギリをかすめて残ることができました。

なんとなくかぶったお面があんなになるとは思わなかった。
というか、まさか司会からマイク向けられるとは微塵も思ってなかった上にきょどるタイプだから、完全に""ヤバい""やつの口ぶりで完全にアレ。

ちなみにチーム名のNP簡単はNP困難を先輩がもじってつけたものです。ノートパッド簡単じゃないです。

お昼を食べた後でプロコンOST購入しました。去年の競技BGM聴いて以来頭から離れなかったのでこのタイミングで買えてめっちゃうれしかったです。

ホテルに帰って再度先輩と確認。またエラー吐くなあと思ったら、上位サーバーとローカルの検証サーバー両立して同じ問題を同じところにwgetしていて0バイトになっていたことが判明。そらコケるわ

きちんと役割分けてやったら問題なくできたのでいけそう

2日目

macの操作にもだいぶ慣れた最終日。

昨日の予行で発覚したトンデモ失敗を直して臨んだ準決勝。

ネットワークが死にました

集約サーバーに回答は送られてくるもののタイムラグが明らかにおかしい。

たとえ即解けたとしても、とても2秒や4秒で遅れる状態じゃない。

結果は振るわず無念にも第2問目で脱落してしまいました。

第3問目は参加できずに、チーム情報を見ようとしても無慈悲な認証エラー。

うーんつらい

終わった後で先輩に聞くと、競技システムまで直接繋がるハブよりルーターのほうが良かったかもしれないとのことでした。

他のチームで同じことしてたところはどんな構成を組んでいたのか気になります。

本番のネットワークがよくわからない……

今年は八戸高専がトップでしたが敷き詰め方がめっちょキレイで感動しました。
上位のチームは1つ目の石を全通り置いた時の評価値からビームサーチという感じだったようですね。
合わせて複数のソルバを用意するのもなかなか良かったようで。

とりあえず反省会して次回につなげて行きたいです。課題はテーマの発表がありましたが来年はどんな問題になるんでしょう……。

まとめ

  • お面 is ヤバい
  • 今年の競技BGM改めて早く聴きたい
  • 自由・課題の企業賞すげえ
  • 帰宅していつものマシン使おうとしたら全半角変えようとして右手がスペースキーに伸びていってこわくなった

プログラミングできるようになりてぇ……

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です